研修業務をおこなっています

本年度も行っている研修業務についてです。

先般も依頼があった3泊4日の研修業務が完了しました。

事前に課題などをお聞きし、今後対策で使える技術や考え方を、スタートダッシュで実施できる研修です。 

基本的な鳥獣被害対策の研修に加え、町役場職員と実施隊員が、情報収集から現場実践的に動ける対策のカリキュラムとしました。

 

そのうちの1つがシカの捜索技術です。

最近では、市町村にドローンの配備は当たり前になってきましたが、なかなか飛ばす機会も少なく、また、飛ばせは飛ばせるけど、どのようにそれを活用するのかができないところが多々見受けられます。

そこで、機体ごと持ち込んでいただき、飛ばし方から映像の撮り方、そして飛ばしたデータの活用方法までを実地でレクチャーしています。

ドローンでシカを見つけるコツや接近方法、捕獲シミュレーションについてを、お持ち込みいただいた実機を用いて、どれくらいの高度であれば、どの程度の見つけやすさとなるのかを実践できます。

また、見失わないように機体をコントロールしつつ、周辺の障害物との距離感などを体感してもらいます。

それだけではなく、GISを用いた分析手法や計画づくりも含めて、明日から使える対策技術をみっちり研修しました。

 

今後、「趣味としての狩猟」ではなく「被害対策としての捕獲」である場合、必要な情報収集から計画、調査を通して対策を進めていきます。その際に重要なのは、いかに精度高く情報を集め、そこから実効性のある対策にしてゆくか、となります。

政策決定に必要な情報、業者選定に必要な技術基準など、行政側が把握しておく知識を、このような実地研修で行っています。