ご紹介:野生獣の伝染病について
昨年度の業務で関わらせていただいた事業をご紹介します。 記憶に新しい、野生イノシシの豚熱感染に代表されるように、ジビエとして供される野生獣肉にも病気への感染リスクがあります。この事業ではその実態調査や対応を調査してい […]
【注記:新聞記事】ツキノワグマのフン等痕跡の特徴について新着!!
本日の県内紙で「クマのふんの特徴」として「直径10〜15cm」と紹介されていましたが、正しくは「長さ10〜15cm前後」であり、直径はおおむね3cmから5cm程度 です。 ふん本体は円柱状で、植物の繊維や種子が混ざり、形 […]
時事の騒ぎより、現場の蓄積を新着!!
クマの出没が続く中、SNSや報道では「キャッチーな時事ネタ」として大きく扱われることが増えました。もちろん注意喚起は大切ですが、一時的に衆目を集めるだけでは、地域の現状は何も変わりません。 いっときの話題ににわかで飛びつ […]
河川問題と昨今のクマ事案、そしてレジリエンス
1.河川問題の背景 近年、河川区域における野生動物の出没が増えています。洪水対策として整備された堤防や水路は、人の管理が及びにくく、藪が多いことから動物の隠れ場所になりやすい傾向があります。特にスロープや防護柵がない […]
DXP x 鳥獣害対策:西嶋地区電柵組合と新たな獣害対策に取り組んでいます
甲斐けもの社中では、DXP事業の一つのアウトプットとして、西嶋地区電柵組合、地域おこし協力隊加藤氏と協力しながら鳥獣被害対策に取り組んでいます。西嶋地区では昨年から、農地に侵入するシカやイノシシの行動を調査し、被害の実態 […]
DXP x 教育:DXP拠点で子供向けサマーワークショップを開催しました
7月26日、身延町の旧久那土中学校を活用した地域DX拠点にて、DXP関係団体で夏休みの子ども向け工作教室を開催しました。テーマは「LEDのしくみを知ろう」。地元の小学生6人が参加し、基盤や配線を使って自分の手でLEDを点 […]
山梨県身延町との連携協定締結:スマート農業の実証実験「DXP」事業に参画しています
身延町西嶋地区では、地域農業の新たな可能性を探るために「DXP(デジタルトランスフォーメーションプラットフォーム)事業」が進められています。この取り組みでは、ドローンによる空撮やマルチスペクトルカメラを使った植生の解析、 […]
河川区域野生動物調査を進めています
甲斐けもの社中では、自主調査研究の一環として河川区域内における野生動物調査を10年前から継続してきました。当初はセンサーカメラを設置し、シカやイノシシが河川区域に侵入してくる状況を把握することから始まりました。その後、調 […]
防災と天気予報と鳥獣被害対策
雑感です。 各地で大雨が降るなど近年災害のリスクが全国各地で高まっています。 数年前より、鳥獣被害対策の考え方を防災に近いものと捉えて、近年活動をしています。 例えば、衛星画像観測が進んだことで私たちの生活はどの […]
明日の被害を無くす防除、今後の被害を減らす捕獲
ここのところ、電気柵での防除依頼や出没状況分析の相談が続いています。 畑の作業も忙しくなる頃合いです。 つい先日も土をひっくり返したらミミズがうじゃうじゃ、そりゃイノシシも掘返したくなりますね。 今週は県内のとある圃 […]










